熱中症に気を付けましょう。

連日暑い日が続いていますね。
今日は,埼玉県熊谷市で41.1度まで気温が上がり,5年ぶりに日本歴代最高気温を更新したそうです。
ただ,ニュースを観ていると,レポーターの方が「手元の温度計は○○度を超えています」と,41度以上の温度であることをよくリポートされています。
ま,この点はご存知のとおり,気温の観測方法が,実際の一般的な生活環境とは異なるからです。

気象庁のホームページの「よくある質問集」に,次のようなQ&Aがありました。

気温はどこで、どのように計測しているのですか?

 気温の観測は、風通しや日当たりの良い場所で、電気式温度計を用いて、芝生の上1.5mの位置で観測することを標準としています。また、電気式温度計は、直射日光に当たらないように、通風筒の中に格納しています。通風筒上部に電動のファンがあり、筒の下から常に外気を取り入れて、気温を計測しています。

通風筒(この中に電気式温度計が入っています)

通風筒の写真

「芝生の上」で,かつ「温度計は直射日光が当たらない」という時点で,もう一般的な体感温度とは違ってきそうですよね。
何はともあれ,今しばらく暑さは続くそうなので,皆さん熱中症に気を付けてお過ごしください。

↓気象庁のホームページ(よくある質問集)はこちらhttp://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/index.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です