カルロス・ゴーンの記者会見

昨日のカルロス・ゴーンの記者会見を受けて,法務大臣が発表したコメント全文が法務省のHPに掲載されていますね。
国内外に向けて発信するために,日本語のほか英語版,フランス語版も掲載されています。

ゴーンの会見について,弁護士や元検察官などの複数のコメンテーターが,「目新しい話は何もない」とか「単に感情的な独演会でやっただけ無駄」などと言って切り捨てていました。
海外へ逃亡されて公然と国内法規を破られた日本側かれ見ればそうなのかもしれませんが,いままでの経緯を詳細に知っているわけではない多くの外国の方々からすると,同会見の捉え方はかなり違うような気がしますね。

この件に限らず一般論として,以前から,日本の司法制度は「人質司法」だと言われているところがあります。そういった批判はやはり真摯に受け止める必要がありそうです。
そのような中で,法務大臣のコメントに,わずか2行程度ですが,現在の司法制度に対する指摘を認め,前向きに改革していく旨の部分があります。

「もちろん,様々なご指摘があることは承知しており,これまでも,時代に即して制度の見直しを続けてきたものであり,今後もより良い司法制度に向けて不断に見直しをしていく努力は惜しまない。」

多分に抽象的ですが,本当にそのとおりです。

 

法務省HP抜粋【森法務大臣コメント(カルロス・ゴーン被告人関係)ー令和2年1月9日(木)】
www.moj.go.jp/kokusai/kokusai04_00001.html

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