法務省の刑事司法Q&A

法務省のホームページ内に,「我が国の刑事司法について,国内外からの様々なご指摘やご疑問にお答えします。」とのページが掲載されました!

英語版まであるようで,かの事件以来,法務大臣の誤った発言(その後に訂正されました。)などもあり,法務省が必死なのがよくわかりますね。
全部で14問あるQ&Aのうち,多くのものは,明らかに例の事件以降さらに厳しくなった海外の目を意識しているものになっています。

例えば,
Q3「日本の刑事司法は,「人質司法」ではないですか。」
Q4「日本では,長期の身柄拘束が行われているのではないですか。」
Q5「『無罪推定の原則』とはどのような意味ですか。」
Q8「拘置所での生活環境はどのようなものですか。」
Q9「外国人の場合,日本で公正な取調べ,裁判を受けられますか。日本人よりも起訴されやすい,有罪になりやすいのではないのですか。」
Q11「日本では,保釈されても家族に会えない場合があるのですか。」
Q14「検察権の行使が,法と証拠に基づかずに,検察以外の特定の利害関係者などの外部からの働きかけによって左右されることはあるのですか。」

法務省の回答は,実際にホームページをご覧ください!

法務省HP抜粋(我が国の刑事司法について,国内外からの様々なご指摘やご疑問にお答えします。)www.moj.go.jp/hisho/kouhou/20200120QandA.html

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