紙と印鑑とFAX

連日,他人との密な接触を避けること,他人との接触を8割減らすことなどが報道されていますね。

ただ,オフィスに出勤する方はそこまで大きくは減っていないようですね。
色々な理由はあるでしょうが,その点について「紙の書類と印鑑,FAXをなくせば簡単に出勤者を減らせる」という意見の記事を見つけました。

ある意味正論の部分はあると思いました。
特に,役所関係はまだまだ上記3つを利用するところが多いですからね。
裁判所などは,裁判官に押印してもらうことによって多くの手続が進みますし,そもそも法律の中で「ファックス(ファクシミリ)」は現役ですし・・・。

ただ,その記事の中で,メール(ネット)で出来ることは全部メール(ネット)だけにすればよい旨が述べられていましたが,そこはちょっと問題がありますね。民間企業ならまだしも,こと役所関係にいたっては。

役所関係が遅れていることの裏返しになりますが,お役所ゆえに,ネット環境がない(利用できない)人を手続から排除する訳にはいかないです。
ネットができないから裁判ができないでは困りますからね。まさに現在進められている裁判手続のIT化の問題につながりますが・・・。

ただ,今回の外出自粛の事態は,紙や印鑑による手続について考え直すきっかけにはなっていると思いますね。

コメントを残す