裁判所書記官の日常50「休暇の取りやすさ」

新型コロナの影響で一斉休校の話も出てきたため,共働きで小さいお子さんがいる家庭は,仕事と育児の両立をどうするか非常に大きな問題ですね。

国は,「有給休暇の取り易い対応を経済界にお願いする」などとしていますが,たとえ制度があったとしても現実の有給休暇の取得しやすさは,会社や職場によって本当にまちまちだと思います。

以前に少し取り上げましたが,裁判所職員(裁判官のぞく)の場合は,有給休暇は年間20日です。ただし,前年度の余り日数を繰り越しでき,最大で1年に40日間まで取得できます。

また,1時間単位で取得できますし,自分の仕事と周囲との調整は当然必要ですが,当日に急遽休暇を取得することもできるので,かなりフレキシブルに有給休暇を取得できます。

例えば,仕事が思ったより早く片付いたので午後から帰りますとか,ちょっと時間がかかるところにランチに行くので念のため昼休み後の1時間だけ休暇を取得しておくとか,朝一に病院や市役所に寄ってから出勤したいので2時間だけ休暇を取得します,などなど・・・。
繰り返しになりますが,当然,自分の持ち仕事や周囲との調整をしたうえでの話ですので,そこは誤解のないように・・・。

もちろん,公務員だからといって皆5時で帰れるわけではなく,忙しい裁判所,残業の多い部署はたくさんあります。
が,有給休暇制度全般や取得のしやすさを考えると,一般的な会社より恵まれている点は多いかもしれないですね。

コメントを残す