裁判所書記官の日常22「身分の公開」

先日書いた「分限裁判」の話に少し関係してきますが,身分の公開非公開を問わず,裁判所職員(裁判官・書記官・事務官含む)で,積極的に情報発信(ブログ等)をされている方は少ないと思います。

勿論,裁判所の仕事は個人情報の塊ですから,仕事に関することを気楽に発信できないのは当然ですが,いつどこから何を言われるかわからないという「危うきに近寄らず」的な感覚が強い気がします。やはり仕事柄でしょうか・・・。

以前,一緒に働いた裁判官の方で,情報発信をしないどころか,日常生活では,職業を聞かれても裁判官であることを絶対言わないという方がいました。「公務員です」と答えるとのことでした。
どういったシチュエーションか知りませんが,そこまで隠さなくってもと思いますがね。

ちなみに,裁判所書記官の場合は,正直に職業を答えると別の意味で面倒です。裁判官(さらには弁護士)と誤解されたり,書記官の仕事内容が広範で説明が大変だからです。

余談ですが,20年も前の古き良き時代には,おまわりさんに駐禁等の違反で注意されたときは,「裁判所職員の身分を積極的に示した方が良いよ。」と,まことしやかに言われていました・・・(笑)。

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