裁判所書記官の日常27「年賀状」

 ちょっと早いですが,年賀状の話。


 裁判所の職員同士で年賀状の交換はしません。民間の会社や裁判所以外の公務員の方は一般的にはどうなのでしょうか?
 勿論,なかには親しい同僚と年賀状を交換している方もいるでしょうが,毎年年末が近づいてくると,当局からわざわざ正式な事務連絡として,職員同士の年賀状の交換をしないようにとの回覧がまわってきます。
 これはどういう理由なんでしょう?人事や仕事上における癒着,はたまたすっかり定着した感のある「忖度」とかが行われるような問題が起こることを危惧しているのでしょうか?

 ま,実際に年賀状のやり取りをしたところで,当然当局には全くわかりませんし,そもそも毎年回覧がまわってきても,「あー,この回覧ね,はいはい。」と良くも読まずに次の人に回すだけになっています。ただ,こういう大義名分というかお墨付きがあることによって,今年は上司に年賀状を出すかとか,どの先輩に出すかなどと考える必要がなく気楽であるのもまた事実です。
 そんな裁判所なので,当然,お中元やお歳暮などという文化も存在しません。公にはね。                           

コメントを残す