各銀行の対応の差

遺産整理受任者として,色々な銀行で預貯金の相続手続をしていると,戸籍謄本等の必要書類は当然ほとんど一緒なのですが,その対応の仕方や手順にそれぞれ違いがあり面白いですね(面白いと思うのは時間に余裕があるときだけですが・・・。)。

ゆうちょ銀行のようにまず「相続確認表」を提出するところがあれば,電話一本で「相続手続依頼書」を送付してくれる銀行や,戸籍等を確認した後でないと依頼書を送付してくれない銀行もあります。
どこの支店でも受け付けてくれる銀行があれば,相続事務センターが一括して郵送対応のみしますという銀行もあり・・・。
今までに,いくつもの銀行や信用金庫等で預金の相続手続を行いましたが,やはり初めて手続をする銀行のときはちょっと戸惑うときもありますね。

毎回,預金の相続手続をしていて思うのは,金融機関の方(専門の相続センターではなく支店の方)は,どのくらい戸籍を読むトレーニングをしているのでしょうか?
ごくたまに,提出した戸籍の量に見合わないほどの早さで戸籍の確認が終わる場合があります。
早い分にはこちらは構わないですし,間違いがない自信もありますが,「えっ,もう終わり!?」と驚いたことも何回かありました。是非確認方法を教わってみたいものです。

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