一斉休校の影響もあり,今まで以上にテレワークが注目されていますね。
ひとくちにテレワークと言っても,在宅勤務型とかサテライトオフィス型とか,いくつか分類があるようです。要はインターネットを利用して場所や時間にとらわれない働き方ということですね。
民間会社で働く近所の知り合いにも,この機会にテレワークが始まったという方がいて,「進んだ会社だな~。」と思って聞いていました。
しかし,よくよく考えてみると,われわれ司法書士もパソコンと電話があれば,場所や時間に拘らずに大抵の仕事が出来るんですよね(プリンタが必要だの,書籍が必要だのという細かい点は置いておいて。)。
相談業務や本人確認など対面が必要な業務はありますが,一般的なテレワークの方もある程度は会社に出勤する必要があるでしょうしね。
登記はオンライン申請で行い,パソコンで書類を作成し,依頼者との継続的なやり取りは基本的にメールや電話でして・・・とやっていくと,残るは訴訟代理人くらいですかね。
原告訴訟代理人であれば,1回は裁判所に出頭せざるを得ないですからね。ただ,これもいずれ裁判のIT化が進めば変わってくるのかもしれませんね。