流山市では、今年から市が独自に任用したスクールロイヤーが配置されています。小学校5・6年生、中学校1・2年生を対象にいじめ防止授業を実施しているようです。
昨今、いじめや虐待、さらには教職員による不適切な指導やわいせつ事案など、ニュースを観ていても学校(教育現場)での事件・事案はすごく多いなと感じます。
その他にも給食費等の滞納問題、非常識な父兄に対する対応などが取り沙汰されることもありますよね。
本市のロイヤーさんの業務範囲がどこまでかは正確にはわかりませんが、今後、学校教育行政にどのような成果が出るのか注目したいところです。
ところで、いじめ等の問題にかかわらず、小中学生などに実務家が法律に関する講義をすることは、社会のルールや仕組みを学ぶために非常に良い気がします。
以前、裁判所職員時代に、小学生に法廷や裁判の仕組みを案内したことがありましたが、皆、興味深々な感じで、質問もたくさん受けました。
ま、テレビドラマ等で観たことのある裁判所(法廷)だから楽しいのであって、さすがに司法書士が小学生に登記手続の話をしても面白くはないでしょうね・・・。