誤解されないこと

最近、ことあるごとに政治家が「誤解を招いたようであれば・・・」と発言しており、その言い草に多くの批判が起きてますね。

誤解という語には、誤って解釈してしまうこととか、思い違いをするなどの意味があります。
そのため、(曖昧な発言をした自分も悪いが、)受け手にも一定の落ち度があると捉えることができるので、批判の的になるのでしょう。

政治家もさることながら、法律家も言葉は正確に伝えないといけません。
ただ、法律用語をそのまま使うと理解しづらいという面もあり、どこまで噛み砕いて話すか、どこを省略して説明するかは、受け手の理解力や法律知識などによってさまざまです。

長年、相談業務をやっていると、相手の反応でどこまできちんと理解してもらえているかは、概ねわかるようになります。
ただ、時々いるのですが、色々質問をしても「わからないので先生にお任せします。」と言われたり、散々説明をした後に、「じゃあ、大丈夫ですね?」と一言でまとめられてしまうと少々困ってしまいます。

こちらを信頼してくれてそう言ってくれる節もあるのですが、まさにそこに「誤解」が生まれてしまう可能性があるんですよね・・・。

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