所在調査の難しさ

先日、裁判所の指示により、裁判手続きの関係人の所在調査に行ってきました。

それほど数はありませんが、所在調査に行く前は毎回少し緊張しますね。
現地がどんな様子なのか、対象者はどんな人かなどは良くわからないことが多いですし、裁判所の手続きの性質上、調査対象者と対立する立場の場合も少なくないですからね。

ただ、個人情報の保護の流れもあり、近所の方等からの情報収集も以前よりしづらい場合がある気がします。
また、若いサラリーマンの一人暮らしなどの場合は、表札は当然なし、雨戸は閉まったまま、近所付き合いもナシなどということがあり、なかなか情報が得られないこともしばしばです。

興信所のような所に依頼して張り付いていれば何かしらわかるかもしれませんが、費用の面から現実的ではありません。

そういう意味から、所在調査(現地調査)は、どのくらい大変になるかは毎回出たとこ勝負の感じがあり、あまり気が進まない手続きの一つです。

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